こんにちは、ともえもん(@no-kuma-no-life)です。
ドイツで最も有名な観光街道、「ロマンティック街道」。日本でも群馬県に「日本ロマンティック街道」と名前が付けられた街道もあります。
そんな日本人には特に馴染み深い、ロマンティック街道の終着点には「フュッセン」という街があります。
そこは人口約1万5300人の小さな街ですが、観光地としてとても栄え、ノイシュヴァンシュタイン城観光拠点となっています^^
では街の中をのぞいてみよう!
目次
【フュッセンへの行き方】旅行のツアー、ミュンヘンからの電車を使うべし!
ミュンヘンから約2時間で到着!
グーグルマップで、現在地、到着地を打ち込むと、最新の電車の時刻が出ます。海外旅行では、グーグルマップが一番ベストかと思います。
乗り換えが必要な電車や、このような直行できる電車もあるので、旅行の予定と比べて検討すると良いと思います^^
冒険したい方は、乗り換えでいってみてください!
ノイシュヴァンシュタイン城への麓までバスが出ている!
終着駅フュッセンの前はバスターミナルになっていて、ここから、ノイシュバンシュタイン城の街「ホーエンシュヴァンガウ」へ行くバスが出ています。
ここフュッセンはありがたいことに、日本のツアー客がたくさんいるため迷ったら道を聞ける!それも旅の楽しみかもしれません。笑
それに、現地の観光案内所には現地在住の日本人もいるため、安心して旅行ができると思います。
見逃しがちな、フュッセンの観光名所4つ
(1)フュッセンの先にあるお城も楽しみだけど、旧市街の街並みも要チェック!
早くお城を見たい!あのシンデレラ城のモデルとなったお城が見たい!
一目散にノイシュヴァンシュタイン城を目指してフュッセンを素通りしてしまう旅行者も少なくありません。
私はその一人でした。笑
フュッセンの建物は色とりどりで、春夏秋冬、私たちの目を楽しませてくれる素敵な街並みが広がっています。
おすすめは、午前からお昼前。観光客が動き出す前に、一足早く街へ繰り出すと自由に写真が撮れるかと思います。
ここのメインストリートにレストランやカフェが立ち並んでいます。
(2)フュッセン市博物館(旧聖マング修道院)
8世紀に修道生活を送った、マングと呼ばれる聖者が基礎を築き、後に修道院として発展したと言われている由緒ある建物が博物館となっているフュッセン市博物館。
入り口は中庭の中央にあり、博物館と中庭と両方楽しめる仕様になっています。
(3)圧巻の壁画、【死の舞踏】は見逃せない!
フュッセン市立博物館(旧聖マング修道院)の地下から発掘された中世期の回廊跡も見られます。特に見逃せないのは、9世紀にまで遡るアンナカペレ(Annakapelle)で壁一面に描かれた「死の舞踏」です。
この死の舞踏を描いたのは、1602年の頃、ヤーコプ・ヒーベラという人物。
また、この建物には、楽器制作として有名だったフュッセンで作られた古楽器が展示されている。音楽大国であるドイツの歴史を感じることができるかもしれません。
(4)フュッセン郊外にある教会、ヴィース教会
ヴィース教会とは、「牧草の教会」と意味しており、名前の通りアルプス山麓の広大な牧草地に佇んでいます。
教会の外観は、いたってよくある教会に見えますが、足を一歩踏み入れいるとロココ様式な華やかな装飾が施されており、思わず息が止まってしまう景色が広がっています。
フランダースの犬に出てきそうな、豪華絢爛な装飾が建物一面に広がっており、心が癒されそうな、悪いものが浄化されるようなそんな気持ちになると思います。
ヴィース教会へ行く時に気をつけたいこと!
ヴィース教会は、入場料は無料になります。
ただ、その教会へお祈りにきている方達がいるため、フリーで写真を撮ることができる時間帯や、入場できる時間の制限があるようです。
さいごに
ここフュッセンの旧市街は端から端まで400mほど。徒歩で回れますが、坂の多い山の上の街なので移動には時間がかかります。そのためスニーカーなど履き慣れた靴を履かれると良いと思います。
旧市街、フュッセンの観光地を散策したら、フュッセンを少し離れて周りをハイキングすると、広大な牧草地などもっとフュッセンの良さを知ることができると思います。
《最後までご覧いただきありがとうございました^^ブログランキングに参加しています!》