ドイツのフランクフルト空港は、誰もが聞いたことのある空港ではないでしょうか?
日テレの月曜20時からの「◯◯丸見え」でよく取り上げられてる空港だと思います。
そんなちょー有名な空港、フランクフルト空港に降り立ったら、入国審査を受け、荷物を受け取ったら、すぐに税関があります。
税関・入国審査は怖くない!
初めての経験、ましてや海外の税関や入国審査はとても緊張します!
でも意外とフレンドリーな方が多いと思います。
海外→日本へ入国する際は、必ず「携帯品・別送品申告書」というものを書きます。
(「携帯品・別送品申告書」は別途まとめたいと思います。)
国内に持ち込んだ、税のかかる持ち物に対して確認するためです。
日本人も、もちろん記載します。
でもドイツにはありません。じゃあ、こういうチェックはないのでしょうか?
税関審査はその人の運!
参考にならずに、すみません。(笑)でも、本当のことなので正直に書きます。
(注!:これは私の経験をまとめたので、自己責任でお願い致します。)
ドイツにおける税関審査は、その人の申告制です。
機内持ち込み荷物の申告
総額で430ユーロ相当以上の物品(2012年10月現在)(商業目的の場合、純粋に個人的使用のために持ち込む場合を含む)を持ち込む場合は、たとえそのまま日本に持ち帰ることが明らかな場合であっても、必ず赤の税関ゲート(申告が必要な物品を所持した入国者用ゲート)を通過し、一時輸入の申告を行ってください。
※在ドイツ日本国大使館より引用しました (2012年10月現在)
430ユーロは、およそ、「51000円」です。(2020年2月レート換算)
カメラや、パソコンをドイツへ持ち込むと、すぐに430ユーロなんて超えてしまいます。私がドイツへ行く際にカメラを持って行くことを、夫に相談したら直接ドイツの税関へ聞いてくれ、「個人用は大丈夫よ!」なんて言われたそうです。
これまで何度かドイツへ入国する際、個人用のカメラやゲーム機で止められたことはありません。
でも、この間、とうとう止められてしまいました。
免税品の袋を持っていると止められる!
成田空港の免税店で、夫の大好きな巨大なポッキーが売っていたのでお土産に買いました。総額500円のお土産です。
それがバッグに入らなかったので手で持ちドイツの税関を抜けることに。
何も疑いもせずに緑ゲートに進むと、お姉さんが立ってました。
「Stop〜!」
その時の私は冷や汗をかいていたと思います。笑
「その中身(免税店の袋)を見せてください」的なことを英語で言っていたと思います。
そして続けて、「タバコは?お酒は?」みたいなことを質問されました。
もちろん免税店で買っていないし、430ユーロ超えるものを購入していないので「No!」と答えました。自分のカメラのことも伝えたら、「All,ok」と言ってました。
お姉さんは「Thanks」と言って解放してくれました。
こういう例外はあると思います。きっと、抜き打ちでチェックしてるのだと思います。
自分の知ってる単語や、アプリの翻訳機を使い、ちゃんと自分の気持ちを主張すれば必ず相手は理解してくれます。
もし止められたら、頑張って気持ちを伝えましょう!
そんなドイツ税関、緑ゲート・赤ゲートは税関職員の方がいない時もある、ヘンテコな場所です。笑
ここに記載した情報は、私の一事例です。
もし、新品で430ユーロを超えるものを持ち込む場合は、必ず赤ゲートへ進み申告を行ってください!
そうしないとお巡りさん行きになってしまいますので、ご注意ください。