今年で夫と出会って、2年がたちます。「日本人で良い人いるよ？」「海外怖くないの？」とたくさんの方から助言がありました。
この人だったら私が幸せになれると思える人が、たまたま外国人だったから。（笑）人生に一回きりです。そして、40組に1組は国際結婚をしていると言われています。
両親がごちゃごちゃ言う理由としては、「外国人が相手」というわけではなく、「日本から遠く離れた異国へ行ってしまう・知らない土地で暮らすって大丈夫？」という心配から反対されるケースが多いようです。
まさに、私がそうでした。（笑）両親が海外旅行に行ったことがあるのは、新婚旅行だけ。それ以来行ったことがないそうです。
そんな海外初心者な両親は、そんな私たち夫婦のことをどう思っていたのかお話したいと思います。
私の親の場合（日本）
反対されました！（笑）親としては当然の反応だと思います。結婚相手が「外国人」というわけではなく、「今まで住んだことのない海外で生活できるの？」、そういう理由から反対をされました。今となっては、母は看護師をしているので、昔勉強したドイツ語の医療用語を復習し直しています。（笑）父親は、昔の昭和親父なので事実を静かに黙って受け止めています。意外な反応だったのは、祖父がノリノリということです。夫と初めて会った時に、ガンガンと日本語で話しかけていました。（笑）他兄弟は、「ドイツ旅行いけるじゃん!」と言ってました。やっぱり、家族の幸せは、みんなの幸せということを感じた瞬間でした。
夫の場合（ドイツ）
夫はこれまで彼女運（ダメ女ばかり捕まえてしまう）がなく、家族からは結婚に関しては心配されていたらしい。特に夫が兄弟のように慕っている親戚のお兄さんからは「宝くじに当たったようだ！本当におめでとう！」とすごく喜んでいたそうです。（笑）夫のママは、世界のママ共通で寂しい様子だったと言ってました。男の子どもを持つ母ならではの反応だと思いました。夫側のご家族は、食事に誘ってくれたり、「外国人」という壁を作らずとても優しくしてくれています。私はまだドイツ語を話すことはできませんが、私にわかる言葉や ジェスチャーでコミュニケーションを取ろうとしてくれています。
今、両家の家族は私たちの結婚のことを応援してくれ、幸せを願ってくれています。やはり、両親に反対され、それを無視して結婚することは苦しいし、どんなに反対や心配をされても、子どもから両親へ「今、幸せだよ」と伝えていくこと、結婚を認めてくれるよう行動を移すことが大事なのかなと思いました。
静かに見守ってくれている両家のご両親へ感謝です。
