こんにちは、ともえもん(@no-kuma-no-life)です。
いつもご訪問いただきありがとうございます!
日本でコロナは第三波がやってきており、「ちょ、待てよ」状態が毎日刻一刻と拡大してきております。
そんなハゲ丸のいるドイツではプチロックダウン中ですが、12月も継続してロックダウンするとメルケル首相がおっしゃっていましたが・・・。いつになったらコロナが落ち着くのかという不安と、この先世界はどうなるのだろうという不安が頭の中をぐるぐるしています。
ドイツに恋人や、家族、パートナーがいる方はとても不安だと思います。私も正直な所とっても不安です。
そんな現在の「ドイツ国内のコロナに関する防疫措置」についてまとめてみました。
各種制限措置の延長
- すべての国民に対し、あらゆる不必要な接触を避け、可能な限り自宅に留まること!
- 必要不可欠でないすべての出張及び私的旅行はNG!(特に、スキーシーズンに際しての国外観光旅行)
- 10月28日に決定された制限措置は12月20日まで延長する!
- ➡︎接触制限、旅行制限、レジャー・余暇施設の閉鎖、飲食店の閉鎖など
- 店舗は、引き続き営業を続けるが、マスクの着用義務は拡大され、今後は小売店及び駐車場においても適用される!
- 国民は、クリスマスの買い物をできる限り平日にも行うことを要請される。
冬季の新たな制限措置(12月1日〜)
- 友人、親戚や知人とのプライベートな集まりは、自らの世帯ともう一世帯に属する者による最大5人までの場合に制限される。(満14歳以下の子どもは除く。)
- 公共空間(バスやタクシーなど)、訪問者はもしくは客が立ち入る屋内の空間においては、いかなる人もマスクを着用しなければならない!
- 職場ではマスクを着用しなければならない。ただし!1.5mの対人間隔が遵守できる場所では適用されない!
- 大学などは原則としてオンライン授業に切り替える。(実験、実習、実務及び芸術の職業教育過程、試験は例外)
- クリスマス期間中(12月23日〜2021年1月1日)会社を休みとするか、在宅勤務によって会社を閉鎖しうるか検討することが要請される。(飲食店が当てはまるそうです。)
- 経済的支援については、一時的な閉鎖の影響を受けている企業、自営業者、協会及び施設への連邦及び州による財政支援を継続することで合意している。
クリスマス期間中の特例措置(12月23日〜2021年1月1日)
ドイツはお正月はありません。そのため、お正月がわりである、クリスマスは家族や友人と過ごす、1年で一番重要な文化です。今ロックダウンをしている理由に、このクリスマスを家族で楽しく過ごすために今我慢しているということが含まれていると思います。
- 屋内及び、屋外における集まりの最大人数は、家族または最も親しい友人との間の最大10人までに拡大される。満14歳以下の子どもは例外であり、数に含まれない。
年越し・大晦日の花火
- 年越し、大晦日の花火を控えることを推奨する。賑わった場所や通りでは、より大きな集団ができることを防ぐために、花火を打ち上げることが禁止される。
年越し花火inドイツ
大晦日のことをSilvester(ジルベスタ―)と言います。12月31日は、ローマ教皇シルウェステル1世がこの世を去った日とされているため、「シルウェステル」に基づいて、「シルヴェスター」と呼ばれるようになった様です。
ほおー、なるほど。
これは年に数日しかクラス2という花火をすることができず、お祭りやイベント大好き人間からしたら、これができないということは1年が終われないという方もいるようです。
これを説明すると、長くなるので別途まとめたいと思います。
学校の感染対策
- 感染経路を明らかにするために、学校に置いて抗原迅速検査の実施を強化する。
- 生徒の一人が感染した場合、保健当局によって定義された個々のクラスター集団(保健当局が他の集団を定義しない限り、通例では生徒が所属するクラス)は感染の診断の日からまず5日間、自宅における隔離を行う。
- 隔離となる生徒の両親は、症状がなければ隔離されない。
- 5日間の隔離後の後に抗原迅速検査が行われ、陰性の生徒は再び授業に出席できる。
まとめ
今私が持っている情報を、パーーっと書き出し、思ったことは対応がはっきりしているということ。私は、在フランクフルト日本国総領事館のサイトの在独邦人向けのメールに登録しているのですが、多いときは1日〜2日に1回メールが送られてきて、ルールが次々と変わっているような印象でした。
ここが日本と海外政府の違いなのかなと・・・思ったり思わなかったり。笑
ドイツは、「ドイツ連邦共和国」という国名通り、16の州から成り立っています。欧州では非常に地方分権が進んだ国家として知られているそうです。その16の州が、強い自治権を持った連邦制であり、各州は独自の憲法や行政権、法体制を持ち、司法権も州の権限が強いと言われています。
だから、次々とコロナ条例を変更し、日々対応しているのだと感じました。
現地の方の話だと、より良い条例にしているのは良いけど、ルールが変わりすぎて追いつかないそうです。笑
きっと、日本もそのように国→各都道府県へ、go t◯トラベ◯などを判断させたいんだろうけど、突然そんなこと、しかも世界を賑わせているコロナ! 言われてもねぇという心境だと思います。笑
海を飛び越え、国際カップル、国際婚、海外に離れ離れになっている家族、友達、海外旅行・・・早く自由になることを願うばかりです。
参考サイト
■在ドイツ日本国大使館ホームページ(新型コロナウイルスに関す
https://www.de.emb-japan.go.jp
■外務省海外安全ホームページ(ドイツ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/i
■ドイツ連邦保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
https://www.bundesgesundheitsm
■ドイツ連邦外務省(渡航情報)(最新情報)
https://www.auswaertiges-amt.d
■厚生労働省
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/sei
○感染症情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/sei
■在留届(3か月以上滞在される方)/ 「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp
■スマートフォン用 海外安全アプリ
https://www.anzen.mofa.go.jp/c
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